村上龍さんが電子書籍の新会社設立したことについて

2010年11月05日

ついさっき電子書籍に関する事を書いた気がするけど、まさか書いてすぐにそのことに関するニュースを見るとは思いもしなかった。てか僕が書いてる時には既に発表してたんだね。タイムリーなんだかズレてんだか。

元記事

「電子書籍は文字文化の革命」――作家・村上龍さんが電子書籍会社設立 – ITmedia +D PC USER

11月5日付けで設立されるこの会社は、「G2010」。村上さんのメールマガジンを運営・配信しているグリオと村上龍事務所が50%ずつ出資し、グリオの船山浩平氏が代表取締役社長を、村上さんとグリオの中村三郎氏が取締役を務め、今後1年で20作品を刊行し、初年度の売り上げは1億円を目指すという。

現時点でG2010に賛同している作家は村上さんのほか、よしもとばななさんと瀬戸内寂聴さん。村上さんは今後、自らの作品の電子書籍版はすべてG2010から配信する予定。

電子書籍を配信する会社を立ち上げたとの事。

なお、コンテンツのリッチ化が電子書籍の特性・魅力であるとしていることもあり、G2010から提供される電子書籍は、当面は電子書籍アプリとして提供され、EPUBやPDFなどの文書フォーマット単体で提供する予定は当面ないとしており、ほかの電子書籍ストアなどでは入手できないという。

つまり「独占販売しますよ」って宣言だよね?これ。

ほかの作家からG2010へ参加の申し出があった場合は、作品の質と電子化の意義を検討して決めたいという。

「電子書籍で稼ぎたいと思う作家は俺んところに来い!」ってこと?

さっき書いた『「クオリティに責任を持つ」問屋』が出現したってとこかな。門戸は広くしてくれるとのことだからこれをチャンスと捉え持ち込みをする作家さんは甘・プロ問わず多いんじゃないかなぁ。

そもそもパイがまだ大きくない段階なので初期は厳しい状況が続く想定なんだろうけど、時代の波に乗れれば電子書籍の集英社も夢じゃないね。素敵な話だと思う。いやほんとに。

ただ気になるのは、

G2010側から作家に対して作品の電子化を働きかけることは考えていない

いわゆる“編集・校正”の機能は持たず

これがいつまで続けて頂けるか、ってとこなんじゃないかなぁ。

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