誰に向けてどんな事を書く?
2008年01月02日
何年か前に初めてインターネットに触れてから、楽しい世界もあるもんだと思い結構のめり込んでしまっていると、いつの間にか一般的な人達と比べて色んな事が変わってしまった気がする。
それは自分が考えるインターネットに対する常識とか思考回路とかだったりする。例えば「リンクが貼ってあればそこを読んだ上でこのエントリを読むだろう」とか「ニコ動」って言えば何の事か分かるだろう」とか。
もちろん分かっている人にはそんな説明はいらんだろうし、僕が想定するこのブログの読者さんなら大抵同じ常識を持っているだろうから問題ないっちゃ問題ない。
でも、このブログを読んでくれているリアル(って言い方は余り好きじゃないんだけど、どう言えば良いだろうか)での友達に「何書いてるか分からん事が多い」って言われちゃったらそりゃどうしたら良いかと考えもする。
じゃあ、今回はそれを踏まえて「色んな人にこのブログを読んで欲しい」と思っている僕の視点からSTACKSTOCKを考え直してみようと思う。
リンクを貼るだけじゃなく説明も同じページに
例えば「「何たら」って記事を読んだ」って書かれていてそのページへのリンクが貼られている場合、読むもんなんだろうか。クリックしてリンク先を読んでまた戻ってくるものなんだろうか。
何となくこっちとしては1つのエントリを長々と書きたくないから参照先の説明をせずにリンクを貼る事で済ませてしまっているけど、それって凄く不親切なんじゃないかと思う。いちいちリンク踏んで読んでまた戻ってくるよりも同じページに何をどう参照したかを書いた方が断然分かりやすい。
それに今書いていて気づいたけど、長々と書きたくないからって何なんだ。紙が勿体ない媒体でもなかろうに、短く纏めてスマートにするよりも読み手が読みやすい事を最優先に考えるべきだろう。
ネットから生まれた言葉を極力使わない
さっきも言ったけど、「ニコ動」なんてどんなサービスかを言わないと理解できる訳がない。というか、サービスである事も分からん。説明をするか後に注釈でもつけるべきだね。
あ、ちなみにニコ動ってのは動画を投稿・閲覧できるwebサービスの事ね。
あと、「エントリ」とかって言葉もブログをよく読む人じゃないとピンとこないよね。実は最近よく考えるんだけど、どう言えば良いんだろう、エントリって。
「記事」って言うのも何か違和感があるだろうしエントリーじゃ何かに入門するイメージだし。だからとりあえず一番しっくりくるっぽい「ページ」にしようかなぁと考えてる。インターネットって何だかんだで平面じゃん。サイトとサイトの繋がりを視覚的にすると割と3Dな印象があるけど、ブラウザで1つのエントリを見ている分には完全に平面。だからぺらぺらとページをめくる感じは誰でもピンとくるんじゃないかな。
こまめに段落を区切って小見出しをつける
モニターって紙に比べると絶対的に読み難い。いくら解像度が高かろうとも紙に印刷された文字には敵わない。これが今後の技術の進歩で改善されるのかどうかは分からないが、今んトコはお話にならない状態。
そんな読みにくい環境でできるだけ快適に読んでほしいのだから書き手はなるべく読みやすいように書く必要がある、というか読みやすく書きたい。
だからなるべく言いたい事を簡潔に1段落にまとめて、段落と段落のスペースを大きめに開けて文字も「大きいフォントはダサイから小さい方が良い」というナンセンスを捨てて大きい文字にするべきだろう。
更に、話が変わる時には小見出しをつけて、大袈裟に言えばタイトルと小見出しだけ読めば何となく理解できるくらいの「読みやすさ」と持たせたい。
相変わらず纏まりのないまとめですが・・・
- 1ページに説明も含めて
- 一般的な表現を使って
- こまめに段落を区切る
こんな事を心に留めつつこれからも色々と書いていきたいな。
FBでコメント
コメント1つ
小見出し、非常に見やすいです。そんなわけで「こまめに段落を区切って小見出しをつける」は盗ませて下さい。
「説明も含める」のはわかりやすい文章を書くのに必須ですよね。こちらも心がけたいです。
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