物の価値ってどうやって決まるんだろう
2010年11月20日
物の価値ってどうやって決まるんだろう
売る側からすると、それを作るためにかかったお金と欲しい利益を足して、売れる見込み数で割って出た数字がその商品の価値になるんじゃないかと思うんだ。
まぁ、もちろん僕は一サラリーマンなので経済なんてチャランポランですしビジネスマンのたしなみだとさんざん言われてきた日経新聞を読んだことなど一度もありません、日経よく読まない。それが前提なのでお気をつけて。
でもま、売る側としては最低でもそれ以上の価値を設定しないと作って売る意味がないと思うんだよね。
じゃあ買う側はどうやって物の価値を決めるんだろうか。売る側が設定した価値なんて「損しない」事が前提の価値で、「それだけの価値がある」か否かは含まれていない。
いやもちろん「それだけの価値がある」って判断したから作る、売るって決めてるんだから正しくないのは分かってる。ただ、作る側の都合と過あう側の都合は全く別って話。
買う側の価値はどうやって決めればいいんでしょう。
僕は多分、何となく経験則で決めてる。「これらこの金額なら買う」「これがこんな金額で売ってるなんて!即買いだ」とか。
でもその経験則って結構売る側の都合に乗せられてる感じがしなくもない。だって「普通だとこれくらいの値段で売ってる物が…」って発想が前提だからね。
じゃあ、一般的な発想とかは捨てて、使用時間単位の金額とかどれだけ満足できたかを基準に考えてみると良いかもね。
物の価値の計算方法
ここではこないだ買ったBluetoothキーボードを例に出して考えます
使用した時間単位の価格
朝の通勤時に大体1時間使用
出勤日数は月に大体20日
使用期間 | 使用時間 | 1hあたりの金額 |
1ヶ月使用 | 20日 | 400円 |
2ヶ月使用 | 40日 | 200円 |
3ヶ月使用 | 60日 | 133円 |
3ヶ月使えば缶コーヒーをもう一杯飲むのと変わらないくらいになる。これだと3ヶ月以上使えば高くはないって計算になるかな。
買わなかった場合の代わりの物の金額
上の条件に加えて、
漫画だったら1時間で最低でも1冊は読む
漫画の価格は400円とする
8000÷400=20
漫画だったら20日で8000円。てことは20日で元が取れる。
楽しさ
プライスレス
今こうして買った物についてウキウキ考えてる事自体が楽しんでる証拠。良いんじゃないかな、これだけ楽しければ。
結果
3ヶ月使ってれば何をどう考えても損はしていない計算になりました。
まぁこんなことを考えようが結局価値なんて買って満足すればOKな気がするけどね。
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