Grunt+ST2な人がプロジェクトをチャチャっと開始する方法
2014年01月27日
昨日作業した制作途中のプロジェクトを今日続きから作業する時ってみんな最初に何やります?
僕は大体こんな感じ
- プロジェクトディレクトリをST2で開く
- プロジェクトディレクトリをターミナルで開く
- gruntコマンドを実行
- ファイルの監視
- ローカルサーバを立ち上げ
- ブラウザで開く
この一連の作業を終えてから書きだしてる。
でもこれがちょっとめんどくさいなーって思う事がよくある。
ぼくはFinderのツールバーにターミナルとST2のアイコンを置いていて、そこにディレクトリをドロップしてるんだけど、上の作業をやる場合、ディレクトリを2回ドロップするんだよね、ターミナルとST2に。
それが何かめんどくさいなーと思ったっつーか同じ事2度やるの無駄だなぁと思ってて、何かいい方法ないかと色々探した結果結構良い感じになったので書いた次第です。
最終的な感じを試しに動画に撮ってみた。
ほら、何か良い感じ。
やったこと
ターミナルからST2を開くコマンドを追加して2個のコマンドを同時に実行しただけ、カンタン。でもGruntでローカルサーバを立ち上げてブラウザで開く設定は別途必要ですよ。
ターミナルからST2を開くコマンドの追加はこれを一度ターミナルで打てば良い。
$ sudo ln -s "/Applications/Sublime Text 2.app/Contents/SharedSupport/bin/subl" /usr/bin/st
これで /usr/bin/ って場所に st ってファイルが出来る。これはST2の実行ファイルと同様、エイリアス作っただけ。
で、あとはプロジェクトディレクトリをターミナルで開いてST2起動コマンドとgruntタスクの実行を同時にやればいいだけ。
$ st . & grunt
何となく分かると思うけど、 st でST2の起動、で、 . で今いるディレクトリを開く。
コマンドとコマンドの間に (スペース)&(スペース)で区切ってあげれば複数コマンドを実行できるので、ST2で開いたあとにgruntタスクを実行してくれる。
僕のデフォルトgruntタスクはローカルサーバの立ち上げとブラウザの起動、それとファイル監視なのでこれで作業を開始できる。
おわりに
これだけのこと何だけど結構便利になった。
まぁすげーことの半分くらいはGruntタスクでもあるから半分はGruntのおかげ。ステキさの半分はGruntでできてます。このステキな感じをばバファリンとするとGruntは優しさですね。
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この記事の分類
種類: Web制作
ジャンル: mac sublimetext2 terminal web制作
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