自分を表す記号
2008年12月26日
最近あったM1グランプリについて嫁ちゃんと話していると、どうやら嫁ちゃんはナイツが嫌いである事が判明した。まぁ僕もとりわけナイツが好きという訳でもないのでそれ自体は特にどうでもよろしい。
何故嫌いかと聞くと、どうやら毎回「やほー」と言っているのが気にくわない、つまんない。それに話している内容も全部ダジャレではないか、との事。ふむ、確かにそうだね、と僕。
ダジャレで笑っている僕はおっさんなのかなぁと思い少々のショックを受けながら、でも確かに毎回「やほー」は言わなくていいよなぁと思った。
その数日後、次は芸人の話になり、僕が「僕はナイツそんなに嫌いじゃないけどねぇ」って言うと嫁ちゃんは変わらず「そう?」な反応。でも、僕は「ナイツは面白いってのもあるし上手いなぁと思うから年代が上の人にも受けが良いんじゃない?」みたいな事を言うと嫁ちゃんきょとん。どうやら嫁ちゃんは「ナ~イツッ!!」って叫ぶ方の芸人さん(名前は知らない)と勘違いしていたらしい。
その時僕はナイツの説明をした台詞がまさにナイツが上手いと思う箇所なんだと思った。その説明は「やほーの人だよ」。
そうだね、面白いとかどうとかじゃなく、とはいえ、掴めるくらいの面白さは必要なんだけど、そういうのをずっと繰り返す事で自分を表す言葉として認識してもらう事に意味があるんだね、と思った。
ん~、やっぱみんな色々考えて生きてるんだなぁ。僕も負けてられないかなぁ。
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