ファイルを管理する
2007年03月06日
僕は通常PCのファイル整理には割ときちんとしたディレクトリ構成のルールがあるのでそれに則って整理する。作業中であろうが無かろうが、ファイルが作成された(届いた)時点で格納される場所は決まっていると言っても過言でもない。
しかし、それでもファイルを探す事はある。本来の僕のディレクトリ構成ルールであれば、「探さずともファイルの所在ははっきりとわかる」がコンセプトであったのにも関わらず、やはり「あれ?あのファイルはここじゃなかったっけ?」となることがある。
例えばそれはこういう場合だ。
Aという商品に関する資料は「A」というフォルダに、
Bという商品に関する資料は「B」というフォルダに格納するそして各フォルダには「説明書」と「仕様」というファイルがあるとしよう。
すると、AとB両方について書かれた説明書があった場合はどこに行くだろうか。
AとBの両方に置くのは明らかに容量の無駄になる、しかし、どちらに置いてもしっくりこない。こういうのを「角が立つ」と言うのだろうか。
こういう状況が普通になると、もはやファイルをディレクトリで管理するのは限界があるのではないかと思うようになる。そもそもファイルなんて増えていく一方なんだからどうしたって自分で適切な箇所に手動で振り分けるのは非効率だ。メールにだって自動振り分け機能があるのだからOSに標準でそういった機能がついてもよさそうなんだがなぁ。
こういう状況で威力を発揮するのはやはり「検索」なんだろうが、エクスプローラでフォルダやファイルを見たときに散らかっているのは性に合わないから、やっぱり当分は手動でちまちまやるんだと思う。
…なんか良い手段ありませんかねぇ。
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種類: ソフトウェア系
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