自分を疑ってかかる
2007年06月15日
今日、帰りの電車の中で自分の書いた企画書をチェックしていた。普段は家に仕事を持ち帰る事はしないんだが、っと、まぁ、もちょっと正直に言うと持って帰ってもやらないからですが、今作っている企画書は何とか今週中に仕上げないと来週以降が辛くなるだろうからちょっと頑張ってみた。
そして、電車の中、自分の企画書を見る、というか、確認する。模擬プレゼンを頭ン中でやってみる。まぁ改善すべきトコがない訳ではないが一応筋書きはあるしちゃんとしゃべれそうだ。
ふと、頭をよぎった台詞にはっとする
「この企画、おもしろい?」
その言葉がどこからか出てきて、否、僕の頭からに決まっている。ともかく出てきた訳だ。そしたら僕は、何も言えなかった。話としてはちゃんと纏まるし、一応コンセプトからずれたりもしてない。でも、全然ワクワクしない。多分これを見ても誰一人唸らないだろう。そんな企画で果たして良いのだろうか。
もちろん良い訳がない。すぐさま脳内をチェック用からブレスト用に切り替える。時間はない。しかしこのままの企画書は絶対に出せない。こんなサービスをやっても意味がない。
それから電車を降りて家に着くまでは脳内ブレストを続けて、何とかちょっとましな案が出てきた。コンセプトもちょっと変わった。つまり、全とっかえという事。
しかしそれもやむなし。否、自分のふがいなさのせいだ。初めからそこに着目できていればこんなに急にあわてる事もなかったのに。しかしいったんアイデアを出して後はパワポで形にするフェイズまで来るとその時に見える完成系以外は見えなくなるのだろう。
同じ過ちを繰り返さないために
おそらく何度も考え直す必要があるのだろう。色んな疑問を持ちながら考え直す必要が。
- それは使う人が感動できるか?
- それを発表したら相手はすぐさま乗り気になるか?
- それはストーリーがきちんとできているか?
- それはもっとよくする事はできないか?
どのフェイズであろうと、ちょくちょくこんな視点を持って見直していかないとね。
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