心が狭いと言うか何と言うか
2009年05月30日
この間会社に行く際にもの凄く図々しいおばはんを見た。というかその図々しいおばはんにイラっとした。
電車に乗る人は分かるかなぁと思うけど、ドアのすぐ横のスペースって一番降りやすい場所だから、自分が乗った際にはすでに人がいるってケースは多いと思う。だから僕は更にそのすぐ後ろに陣取る場合が多い。後は人の流れをできるだけ僕の後ろに流すようにするだけで自分のスペースを確保できるから。
ま、僕はそうやって自分の楽なようにしている訳だけど、そのおばはんはそれをもっと強引に強情にした感じの人だった。
まず、そうやってドアの隣にいた人の後ろにいた僕のちょっとした隙間に強引に割り込んできた。え?人が入るスペースはないよ?と思ったけどその人は一切引く感じはなく、むしろぐいぐいと僕を押しのけるように僕がいたスペースを奪っていった。
その行動にはイラっとしたけど、たかだか割り込まれただけだからまぁ文句を言うって程じゃないから僕は後ろに下がった。その代わり、しばらくそのおばはんを観察する事に決めた。
するとこれがなかなか面白かった。次の駅で更に人が入ってきた時は、絶対に自分の位置を譲らないぞと強くアピールしつつ、自分の左足を自分の前にいる人にぴったりとくっつけて、まるでスクリーンアウトでもやっているかのような鉄壁の防御を展開していた。
ディーフェンス!!ディーフェンス!!
確かにリバウンドを制する者は試合を制しますけどね。でもあなたはそれをやる事をみっともないとは思わないのですか?あなたはアスリートではないのですよ?コートではないところでそんな事やって大丈夫ですか?
・・・良いのかな、本人的には。人間年を取ると図々しくなるって言うしね。正常と言えば正常なのかもね。
つまり何が言いたいかというとね、そんなおばはんをいちいち気にしてこんなのを書いてる僕はちっちぇえなぁと思った訳です。
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コメント1つ
確かに、私もイラッとします。
若い人でも満員電車でデカイ鞄を肩に下げている人のそばに立つと「ちょ、かんべんしてよぉ~」と思います。
これはたいてい女性です。男性の場合はリュックサックかなぁ。「ちょ、押しつぶされるんですが~」。
でもおばはんは人によります。
なぜならうちの母親は足腰が弱く、できればすわりたいけれどスペースがない場合は立っていなくてはならず、その場合は手すりやつり革に「どんなに満員であっても」つかまらないと転ぶ危険があるからです。だから「自分の場所」をシッカリと確保しておく必要があるんです。もしかしたらそのおばはんは足腰丈夫な人だったのかもしれないけれど。笑
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