電子書籍について
2010年07月06日
iPadがTVでも注目されるようになって、出版の電子化が現実的になってきた空気がそこいらに漂っている。
僕もiPhoneを使いだして電子書籍なるものを読んでみたんだけど、たった3インチの小さな画面でも特にストレスがなく読めるのにビックリした。
かなり小さな文字でもくっきり見えたから「モニターは紙に比べて劣る」って言われていたのはもう昔の事なんだって実感したよ。
でも、一個だけ気になる事がある。iPhoneで買った書籍はiPadで読めないんでしょ?それはできるのかな?どっちもAppleだし。でもiPhoneで買った書籍はAndroidで読めないんでしょ?何か電子感が足りないよね。
折角電子化するんだったら「コンテンツを買う」んじゃなくて」その書籍の権利を買う」ようにできれば良いのにね。
ただ、そうすると今まで「単行本を買ったけど持ち歩くように文庫も買った」みたいな買い方をするヘビーユーザーが出版社的には良いユーザーじゃなくなるし、まぁやんないんだろうなぁとは思うけどさ、でもやっぱ1一般ユーザーからすれば何度も買いたくないよね。
あれかなぁ、売る方としては「この媒体ならこの特典」とかってやってくんだろうか。何か不自然な気はするけど、そういうもんだと思うようになるのかな?何時の間にか。
ともあれ、この先の出版状況がどうなるかは楽しみだね。
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